2015年3月28日土曜日

アトピーは掻くべきか掻かざるべきか

To scratch or Not to scratch



アトピーの話をしているとしばしばでてくる話題にアトピーは掻いてよいのか、我慢するのが良いのかという議論があります。

ちなみに、ネットを見ると主流は掻くべきではないというものです。




大体生活において感じるのも一緒ではないでしょうか。
親から掻くなと言われたり、子供が掻いていると止めたくなる人も多いのではないでしょうか。
僕もよく止められました。


一方で、アトピーは掻いたほうが良いという意見もあります。



こっちのほうが少数な感じですかね。


そもそもかゆみの原因は?かゆみ抑えていいの?



かゆみが出るからかゆみを我慢する、抑えるというのはものすごく安直な対症療法です。現代において医者がこのようなことを言っているのは非常に不思議に思います。


かゆみは体についた異物を取り除くための反応ですので、かゆみを抑えれば、その異物がどうなるのかということは当然気になることだと思います。
掻かない方法を紹介している人はどう考えているのでしょうか。

アトピーは体の異常なアレルギー反応だから、かゆみを無視しても影響なしと決め込んでいるのでしょうか。
僕はこれはかなり乱暴な考え方だと思います。
アトピーのメカニズムが完全に解明されない限り、かゆみを無視していいのかはわからないはずです。



結局どうするべき?


僕はアトピーの原因はカビや細菌・ダニなどによる体の部分的な感染だと思っています。

ですので、かゆみを抑えるとカビにや細菌による侵食がさらに広がる可能性があると思います。
しかし、ながらアトピーで皮膚科にかかると通常なんの検査もなくステロイドを処方されると思います。僕はいくつも皮膚科に通いましたが、ほとんどのところで何の検査もなくアトピーと診断され、後はステロイドとプロトピックの種類を選びかゆみを抑えていく治療を受けました。
今考えると、これは非常に危険なことであると感じます。


僕はかゆみが出たらそれはもうしょうがないので、掻くしかないと思います。問題はそこではなく、なぜ、かゆみが出たのか、そしてそれを改善するためにはどうするべきなのかだと思います。
その場の掻くべきか掻かないべきかはさして重要ではありません。



そしてかゆみの本当の原因を改善するためにいくつかの方法を提案しています。


一つ一つ良く考えていけば必ず、一人一人に正解が見つかるはずです。

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