①カビ・細菌・ダニなどが少ない住環境を整えるの中の一つして今回は布団・寝具について書きます。
布団・寝具にはカビが生えることもありますが、なんといっても問題はダニです。
僕は一度、ダニでものすごいアトピー症状がでたことがあり、ダニだと気がつくまで半年ほど地獄の日々を送った経験があります。ダニは本当に恐ろしいアトピーの原因です。
しかし、一方でダニは他のカビや細菌などに比べてとても対処がしやすいという一面があります。
少し気をつけるだけでダニに関しては完璧に対処できます。
以下、布団・寝具のダニの対処の仕方を書きたいと思います。
ダニの検査をしよう
ダニの特徴はなんといっても自分で簡単に検査ができるという点につきます。
僕はアサヒフードアンドヘルスケアのDaniScan を買ってあり、それを使っています。
しかしながら、詳細はわからないのですが、現在、DaniScanはamazon や楽天では売り切れとなっており、アサヒフードアンドヘルスケアでは商品がなくなっています。
代わりに、以下のような商品があるようです。
ダニ検査用マイティチェッカー
ファステスト ダニ検査キット
本当に絶大な効果、検査ができるって偉大
自宅でのダニ検査はアトピーの方は試してみると良いです。
何と言っても、これでダニがでてたらでなくなるまで対策すればいいのですがから、わかりやすく効果は絶大なものがあります。
ちなみに、僕がダニで壮絶なアトピーが出た時には、布団や靴・一部の衣服でDaniScanでMAXの値がでていました。
びっくりして、その日から布団をビニールにしまって、靴や衣類はクリーニング、ダニ対策布団を買ってきて寝たところ、アトピーがどんどん治っていきました。
検査の力というのは本当に偉大です。可視化できるだけでここまで対策がしやすくなるのかと思い知らされます。
この検査ができるというところがダニがとても対策しやすい最大の理由です。
ただし、ダニだけでは多分完治はしない
ただし、僕はダニだけで完治はしなかったので、基本的にはダニ対策は絶対に必要なことですが、それだけでは治らないことが多いのではないかと考えています。アトピーの本当の原因とは?に書いた通り、アトピーの原因の根本にあるのは体のどこか一部のカビ・細菌への感染であり、それにより体の免疫が高まって、ダニにものすごく過敏に反応するようになっているのだと考えています。
だから、ダニを取り除くことは非常に重要なことですが、その奥にはさらなる原因が隠れているので、ダニを取り除いたあとで、さらにそこをつめて完治させていくことになると思います。(参考 : 本当に効くアトピーの治し方)
ちなみに、今は1年に1度くらい布団やまくらを検査していますが、このキットでは全く検出できないレベルに維持できています。
次から、具体的にどういう対策をしているのかを書きたいと思います。
ダニ対策
ダニ対策として僕がまず、言いたいことは、布団を干す・掃除機をかけるということがあまり効果がないことです。もちろん、完璧に毎日行えば一定の効果がでると思いますが、僕は頻繁にやっているつもりでしが、大量のダニが発生していました。
それではどうするか。
ダニ対策は超簡単、高密度タイプの防ダニ製品を使う
実際のところ、ダニ対策は超簡単で、布団と布団シーツを高密度タイプの防ダニのものにするだけで大丈夫です。
防ダニの布団製品にはダニ忌避剤を染み込ませているものと、布の密度を高めてダニが侵入できなくしている高密度タイプのものがあります。僕は高密度タイプの方しか使ったことがないのですが、高密度タイプ超オススメです。ばっちり防げます。
基本的に高密度製品を使うことでダニは布団の中に入りませんし、ダニの餌になる人の皮脂なども布団の中に入らないので、ダニは布団の表面にしかいない状態になります。表面では実質ほぼ繁殖できないので、根本的にダニを防ぐことができます。
まず、ダニやダニの餌である人間の皮脂が自由に出入りして壮大なダニの巣となる布団を、なんとか干したり、掃除機をかけて清潔に保とうとするには無理があります。絶対に布団・布団シーツを高密度のものにするべきです。
ただし、アトピービジネスに気をつけて
僕はアトピービジネスに引っかからないためにも、アトピーのためのすべてのことについて、高額なお金は使わないようにした方が良いと思います。アトピーはお金をかけなくても治ります。
というか、高い商品はただの金儲けの道具なので基本的にその時点で買う価値がないと思います。僕は今思い返して、アトピーを治すまでに本当に有効だったもので高額なものは一つもありません。高いものは安心して買わないで大丈夫です。試す必要はありません。
というか、高い商品はただの金儲けの道具なので基本的にその時点で買う価値がないと思います。僕は今思い返して、アトピーを治すまでに本当に有効だったもので高額なものは一つもありません。高いものは安心して買わないで大丈夫です。試す必要はありません。
なので、僕は防ダニの布団も見つけたなかで、高密度タイプでなるべく安いものにしています。特にどの商品ともこだわっていません。
ちなみに、今使っているのはニトリで見つけた5,000円くらいの防ダニ布団カバーで、布団自体は今は一般の普通の布団を使用していますが、特にダニは発生していません。枕はもはや店で見つけて布の目が細かそうだった、1000円以下の枕とカバーですが何の問題もないですね。
あとは、確証はないのですが、ダニが発生した時僕は羊毛の布団を使用していたので、それ以来絶対に羊毛の布団は買わないことにしています。ダニが発生しにくそうなのでポリエステルの布団を選ぶことが多いです。
あとは普通に定期的に干して、乾燥させてカビが生えないように清潔していれば問題なくダニもカビも発生しないと思います。
布団シーツの洗濯の仕方に関しては、また、いろいろあるのですが、それは、また、洗濯に関してのところに書きたいと思います。